ユーザー属性

ユーザー属性は、ユーザーを特定のユーザー グループへ関連付ける方法を定義します。ユーザー属性値の説明情報とコンテキストをアサインすることにより、構造化されたユーザー グループを作成できます。 1人のユーザーに複数の属性を割り当てることができるため、非常に柔軟性がありますが、長期的なユーザー管理戦略をサポートするには、綿密な計画を立てる必要があります。

Percipio サイトに最大30までのユーザー属性を定義できます。

ユーザー属性リスト

  1. ユーザー属性の作成: 属性作成ページを開き、利用可能な属性タイプの内一つを作成できます。
  2. 属性の名前:属性の説明タイトルです。属性名は、大文字と小文字の区別はありません。但し、一意でなくてはなりません。
  3. 属性タイプ:属性は、文字列、リスト、Percipio のユーザーあるいは日付です。これらに関する詳細は、 属性タイプを参照してください。
  4. 値:クリックして、属性にアサインされた値の完全なリストを表示します。属性に割り当てることができる値の数に制限はありません。
  5. アクション: 属性は、編集または削除できますが、削除できるのは、その属性がどのユーザー グループにも割り当てられていない場合のみです。属性を削除すると、個々のユーザーに割り当てられた値も削除されます。

ユーザー属性と値

ユーザー属性は 1 個以上の値を持つことができます。管理者が値を選択するとユーザーに属性がアサインされます。同じ属性値のユーザーは、固有のユーザー グループに整理され、このデータが Percipio にユーザーの動的なグループを作成可能にします。

属性タイプ

4 つのユーザー属性タイプがあります。属性の目的に最適な1つを選択してください。

  • 文字列 :作成する値が各ユーザー独自のものである場合は、文字列属性を使用します (例えば、従業員ID、国民健康保険番号、あるいは特定の職位)。
  • リスト: 作成する値がユーザーで共有される場合、リスト属性を使用します (例えば、職務、事業所の場所、あるいは部署)。
  • Percipio ユーザー: 値が、ユーザー グループと Percipio ユーザー間の関係を示す場合、 Percipio ユーザー属性を使用します (例えば、マネージャー、監督者、HR パートナー、事業部長、あるいはメンター)。
  • 日付:値を日付形式(例えば、雇用日、生年月日または資格取得日)属性としたい場合は、日付属性を使用します。

ユーザー属性に関する重要な情報

  • 最大30のユーザー属性を定義でき、属性値にはテキストと数字のみ使用できます。
  • 新しいユーザー属性を作成する場合、属性タイプを選択します。
  • 属性を編集する場合、あるいはユーザー グループに属性を追加(および値を指定)する場合、コンテンツのライセンスは自動的にユーザーに対し更新され、そのユーザー グループが利用できるコンテンツへのアクセスを可能とします。